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中国語を独学するためのおすすめ本:入門・発音・文法・単語・HSK・漢字を段階別に

Maca Laoshi

Maca Laoshi, 中国語教師
2026年10月25日更新 · 約8分で読めます

中国語のタイトルの本が並ぶ本棚
写真: Eric Prouzet / Unsplash
結論

「いちばんよい1冊」は目的で変わります。ゼロから始めるなら入門書1冊+発音の本、文法を整理したいなら文法書、試験を受けるなら試験に対応した問題集と単語集を選びます。この記事では、書名・著者・出版社・刊行年を国立国会図書館サーチで確認できた本だけを段階別に紹介します。本は仕組みの理解に向き、単語と漢字の毎日の反復はアプリと組み合わせると続けやすくなります。

選ぶ前に知っておくこと

段階別の一覧表

段階書名著者出版社・年メモ
入門(総合)『ニューエクスプレス+中国語』喜多山幸子白水社。付録CD版2018年、音声DL版2025年書名で音声DL版と確認できる版あり
入門(文法)『新ゼロからスタート中国語 文法編 改訂版』王丹Jリサーチ出版、2025年3月書き込み式の準拠版トレーニングブック(2025年7月)あり
発音『新ゼロからスタート中国語 発音編』王丹Jリサーチ出版、2021年同シリーズで文法編・会話編・単語編もある
発音『音が見える!中国語発音がしっかり身につく本 増補改訂版』劉雅新コスモピア、2021年旧版・新装版もあるため版を確認
発音『日本人のための中国語発音完全教本』盧尤アスク出版、2017年販売ページに「CD付」の表記あり
文法『やさしくくわしい中国語文法の基礎 改訂新版』守屋宏則、李軼倫東方書店、2019年初版は1995年
単語『キクタン中国語 聞いて覚える中国語単語帳 入門編/初級編 改訂版』氷野善寛ほか(内田慶市・沈国威監修)アルク、2021年上の級に初中級編・中級編などが続く
単語(HSK)『合格奪取!新HSK単語トレーニングブック 1-4級』潘海峰ほか原著、李貞愛日本語版監修アスク出版、2015年(第2刷2017年)旧制度のHSK対応。新HSK 3.0の語彙とは異なる
試験『中国語検定HSK公式過去問集』各級 2021年度版中国教育部中外語言交流合作中心スプリックス、2021年旧制度の1〜6級・口試。3.0の準備には最新の資料も確認
漢字(書く)『超入門!書いて覚える中国語〈簡体字〉ドリル オールカラー 新版』林怡州ナツメ社、2025年簡体字の書き方の練習用
読解『初級中国語読解 第2版』馮富榮、董梅香コームラ、2019年教科書型。書店で流通を確認

書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチの書誌で確認しました。音声の有無や内容、難易度の詳細は、版や書店によって異なるため、各出版社のページでご確認ください。

中国語力をチェック

アプリ「Macalaoshi Flashcards」で中国語を伸ばそう。単語と漢字1,300以上をこんなふうに練習できます。

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段階ごとの選び方

1. ゼロから始める:入門書1冊+発音の本

最初に必要なのは、発音(ピンインと声調)と、基本の文法・単語を一通り見渡せる1冊です。『ニューエクスプレス+中国語』のような総合型の入門書か、『新ゼロからスタート中国語』のように文法・発音・会話・単語が別冊になったシリーズかを、目次を見て選びます。総合型は1冊で済み、分冊型は弱点だけ補強できるのが利点です。進め方に迷うときはどこから始めるかと30日プランが目安になります。

2. 発音:声調は音を聞いて真似る

発音の専門書は、日本語にない音や声調を中心に扱う本です。『日本人のための中国語発音完全教本』のように書名で日本語話者向けとうたう本は、日本語の音との比較が期待できます。どの本も、購入前に目次と音声の有無を確かめてください。声調の仕組みは声調ガイドでも解説しています。

3. 文法:整理したくなってから

入門書を一通り終えたあと、「なぜこの語順になるのか」を整理したくなったら文法書です。『やさしくくわしい中国語文法の基礎』のように、日本語の説明で体系的にまとめた本が向いています。最初から文法書だけで始めると、音が身につかないので、入門書の補助として使うのがおすすめです。

4. 単語とHSK:制度を確認してから

単語集は、級やレベルが書名に入っているものを選ぶと目標を立てやすくなります。『キクタン中国語』は書名のとおり「聞いて覚える」形式で、入門編から上級編まで段階が分かれています。試験に使う本は、どの制度に対応しているかを必ず確認してください。単語の覚え方そのものは単語の覚え方のガイドにまとめています。

5. 漢字と読解

日本語話者は漢字の形に慣れていても、簡体字の書き方と意味の違いでつまずきます。簡体字の書き取りドリルは、形に慣れる助けになります。読解は、入門書を終えてから教科書型の読み物に進むのが一般的で、漢字ガイドで日本語と意味が違う語も確認しておくと誤読を減らせます。

本とアプリの正直な組み合わせ方

本だけでも、アプリだけでも足りないことがあります。自分に合う比率は人によって違うので、1週間試して調整してください。

Macalaoshiのやり方

Macalaoshiは、本の代わりではなく、単語と漢字を毎日練習するための挑戦です。女帝の弱点は漢字。HSK 1〜4の1300以上の単語と漢字を集めながら、書き取りモードで1画ずつ正しい筆順で漢字を書き、間違えた字は復習のために戻ってきます。入門書で学んだ単語を毎日目にする場として使えます。

掲載した本は、書誌を確認できたものに限っています。入手のしやすさや最新の版は、書店や出版社のページで確認してください。

Macalaoshiアプリのアイコン

Macalaoshi Flashcardsで中国語を伸ばそう

Maca Laoshiが作った漢字アプリ。音声・ピンイン・一画ずつの書き取りつき。

  • 1,300+単語と漢字
  • HSK1〜4級レベル別
  • 無料で始められる
一画ずつ書く書き取りモード ボスとのバトル 進捗と連続記録 作者のMacaとManu
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App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう

私たちの歌で覚えよう

Macalaoshiのために作った歌です。一緒に歌うと、楽しく発音の練習や単語の復習ができます。

私の心の灯台 · 我心里灯塔

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君と一緒に学ぶ · 跟你一起学

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よくある質問

中国語を独学するなら最初の1冊は何がよいですか?

目的によります。会話と文法をまとめて学ぶなら入門書(『ニューエクスプレス+中国語』や『新ゼロからスタート中国語』のシリーズなど)、発音から固めたいなら発音専門書が合います。どちらも書店で目次と音声の有無を確かめてから選ぶのがおすすめです。

HSKの勉強に使える本はありますか?

日本の出版社から出ている公式過去問集や単語集は、旧制度(HSK 2.0)の級に対応したものが中心です。新HSK 3.0は2026年12月13日に初回の公式試験があるので、受験する場合は最新のシラバスと照らして選んでください。

本だけで中国語は身につきますか?

文法や語彙の整理には本が向いていますが、発音と声調は音声を聞いて真似る練習が必要です。単語と漢字の毎日の反復は、アプリのような道具と組み合わせると続けやすくなります。

簡体字を学べる本はありますか?

あります。たとえば『超入門!書いて覚える中国語〈簡体字〉ドリル』(ナツメ社)のように、簡体字の書き方を練習する本が出ています。日本の漢字との違いは漢字ガイドでも解説しています。

本の価格はどれくらいですか?

価格は版や店によって変わるため、この記事には載せていません。購入前に書店や出版社のページで最新の価格を確認してください。

Maca Laoshi

Maca Laoshiは北京生まれ。22年以上中国語を教え、これまでに1,500人以上の生徒を指導してきました。YouTubeで9万3千人以上の登録者を持つ息子のManu Shiと一緒に、漢字を一つずつ攻略しながら自分を超えていくアプリ「Macalaoshi」を作りました。自分のアプリとこれだけのチャンネルを両方持つ中国語教師は、多くありません。

出典

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